私も転職のとき、Webマーケティングという業界について調べてました。
そこでよく出るワード。
「激務」
「研修と実務が重なって業務量が多い」
「専門用語すぎて慣れない」
という声が多数。
反対に
「将来需要が伸び続けている業界でやりがいがある」
「生涯使えるマーケティング知識を身につけて手に職をつけられる」
「職場に行かなくても、仕事は山ほど溢れているからこそ
将来的に独立やフリーランスになりやすい」
といった声も多くありました。

選択することになりました。
理由は簡単です、運命共同体で仕事ができるからです。
会社の売上を伸ばすために、
マーケティング施策をしてほしい
友達がお店を出したので集客の
ノウハウを貸してほしい
たくさんの可能性に満ち溢れ、
人の役に立てると思ったからです。
そんな私の体験談をもとに決意した
私の1日の仕事スケジュールをご紹介します。
信憑性
- 某大手証券会社で2年間勤務したあと、未経験からWeb広告ベンチャーのWebマーケターになりました。
- 現在では11社のクライアントを担当し、戦略施策から7種類の媒体を取り扱い、分析までを担当しています。
- 転職までに3サイト活用、合計約50社と面接。
ではいきます。
Webマーケターの仕事内容
まずは、Webマーケターの1日をご紹介します。
▼クライアントメール確認▼広告配信額の確認
▼社内クライアント広告改善MTG
▼クライアント対応
▼週次振り返りMTG
▼FBをもとに分析・改善ポイント洗い出し
▼全体案件MTG
▼クライアント施策・対応
1日の業務はこんな感じです。
私はベンチャー企業ということもあって、
何時から何時までと出社時間などは指定されていません。
その代わり、自分の与えられた業務は責任を持って
進捗を追っていく。
自分のペースで仕事を進めたい人には
おすすめの働き方かもしれません。
私が実際に入って苦労したことといえば、
自分のスケジュール管理です。
おそらくあなたもこれから、転職を成功させて
マーケターとして働く日も近いでしょう。
自由だからこそ難しいのは抑制です。
とはいっても、3,000人規模で
自分の意思決定を通すことが難しい会社にいた私が今
ベンチャー企業で自分のスケジュールと気分で決められます。
仮眠してパフォーマンスが上がるなら、
仮眠したほうがいいんです。
これもスケジュールに入れてます。
(15分間のお昼寝は午後のパフォーマンスを爆上げします)
話を戻すと以下の2つに業務は分けられます。
企画業務
- 予算立案
- 広告媒体の選定
- 戦略企画、立案
- ディレクション業務
運用業務
- データ分析
- 施策の効果検証
- GAアクセス分析
- KW精査
Webマーケターは企業の大きさによって
大きく変わります。
未経験者でWebマーケターの第一歩を歩む人は
ベンチャー企業が多いです。

肌間、100人未満なら
実績問わず内定はもらえます。
実際に働いてみて考えるスキルが大切
考えて行動するというのはかなり大事。
働いてる中で、思考停止してしまっては受け身の仕事になり
結果的に自分の業務内容に疑問を感じるようになる人続出です。
「なんで私は今ここで働いているんだろう」と。
以上からも実際に働いてみた感想ですが
自分で考える力がかなり重要です。
とはいえ安心してください。
どの未経験者も、実際に働いてから身についてくるものなので。
Webマーケティングは施策に特化
マーケターの多くは、今の運用広告が
どのように改善されるかの施策を練ります。
現代のトレンドや、クリックのされやすい仕掛けをし、
クライアントの売上を伸ばすことができれば、それはもう剛腕マーケターです。
そこで大切なのは、自分の施策に常に根拠を持つこと。
なぜその施策をしようと考えたのか
しっかり持論があるとベスト。
これが他の記事でもよく言われている「論理的思考力」です。
これ論理的思考力じゃないやん!
て思うかもしれませんが、大間違いです。
結論から話す。
↓
なぜそう思ったかを因数分解する。
↓
そのエピソードやファクト(事実)を伝えてさらに説得性を生み出す。
そう、この抽象的な結論から細分化させて
具体的にすることが論理的思考力の大切な基本。
ぶっちゃけ、他の論理的思考力の本は、
結局実践させることが難しくて途中で読むのが嫌になります。
要はいますぐ実践できる再現性のある本です。
よくある間違いが、論理的思考力がないから
向いてないなんてことはありません。
みんな業務の中で身につけていくものです。
気になる給与は普通より高め
平均年収は「540万円」と言われています。
サラリーマンの平均年収300万円よりは若干高めです。
下記をご覧ください。
参考:https://mirai-marketing.jp/job-income/
あくまで一例ですので、一概にこのレイヤーが
確立しているわけではありません。
私の会社では、レイヤー分けはないものの
ディレクター業務をしている人が9割です。
あ、特別ブラックというわけではないですよ。
副業や業務委託の方と連携して業務を進めていくので
結果的にディレクションして、マネジメントしなければいけないわけです。

あなたが30歳のベテランになった時
ディレクション業務ができる場合
できない場合でできる仕事の幅や重要度も変わってきます。
これが最終的に年収アップするか、の判断材料にもなってきます。
未経験でWebマーケ業界は可能
未経験でWebマーケティングと聞いて
あなたはきっとこう思うでしょう。
- 専門性高そうで、覚えることがたくさん。
- 理系脳な人が有利なんじゃ?(頭の中がロジカルおばけ)
- IT業界自体ブラックそう
この他にもたくさんの意見や感想があると思います。
先にデメリットを伝えておくと
ベンチャー企業の採用は積極的なので
通常業務と併せて研修を受ける必要があります。

その工程が多忙と感じてしまう人には
あまり魅力的に映らないかもしれません。

ここから具体的な企業の選び方を解説します!
(どちらも経験してみて)結局大手とベンチャーどっちがおすすめ?
では大手に向いている人と
ベンチャーに向いている人でお話ししていきます。
大手が向いてる人
まず結論として、未経験で大手のWebマーケティング業務に就くことは
極めて困難です。
>>Webマーケターへの転職は未経験じゃきつい?今更聞けないIT業界。
こちらでも記載しましたが
現在Webマーケターの需要に対して
供給が追いつかない状態になっております。
つまり、お金を払ってまででも即戦力で
活躍してもらいたいという企業ばかりということ。
では、未経験はどうでしょう。
残酷な話ですが
企業がお金を積んででも欲しい人材ではないんです。
私も実は○報堂や、○通も面接しましたが、
質問のスタンスは
「あなたのマーケ業界での経験や実績は?」
がほとんどです。
実際にWebマーケ力を測るテストも受けることになり
もちろん基礎も知らないど素人が挑むわけですから
全落ちでした。
どれだけ知識をインプットしても、
普段からアウトプットしてないと知識として
身についてないことを実感しました。
そこで、アウトプットとしてアフィリエイトを始めたんです。
初期コストが5,000円ほどで、熱量次第では収入が青天井なので、
物販のように在庫を抱えての破綻リスクを気にせず始められるのが
1番のメリットです。
※ここでいうリスクとは、初期費用を負担して事業(副業)を始めたが費用以上の収益をペイできず挫折してしまうこと
ちなみに、アフィリエイトブログは
Webマーケティングの基礎を活用できる優れたものです。
SEOの知識やライティングスキル
GoogleAnalyticsといったWebマーケター必須のツールも使いこなせるようになります。
ユーザーの声(数値)を分析して、CVの最適化を目指す事業。
これがアフィリエイトの主な内容です。

そう、いきなりマーケのプロ集団に飛び込めたのも
ただの運ではないです。
ちょっとしたアウトプットでいくらでも
転職は可能に近づけることができます。
ベンチャーが向いてる人
Webマーケティングに興味がある人
ずっと働いてみたかった人です。
向上心とか、論理的思考なんてのは
入社してからいくらでも出てきます。
向上心は初めはあるけど
飽き性な人は向上心だけでベンチャー企業を選ぶと失敗します。
大手とベンチャーを両方経験した私からみて大きな違いは
能動的か受動的かです。
今ベンチャーでともに働いている仲間は
能動的で自分で考えてお客様にとって1番である意思決定を下します。
一方、大手の社員は上から与えられた仕事を悶々とこなして
その業務がお客様のどんなことに役立つのかを理解してない人が多い印象です。

なんで俺がこんなこと、私がこんな雑用を
と思ってしまう人はベンチャーがおすすめです。
最終確認までの確認作業が少ないぶん
この業務の意味をひしひし感じながら働くことができるためです。
ベンチャー企業は、Webマーケティングを体系的に学びたい
実力をつけたいと思う方にとっては
強くおすすめしたい意思決定の1つです。
Webマーケターは人気の高い職業
おそらくあなたも知ってるとは思いますが
Webマーケターは人気の高い業界として注目されています。
僕の経験からも踏まえると、転職対策は必ず必要です。
さらに実力者の集う環境の方が爆速で
マーケティングレベルが上がります。
肌かん、大手でできる1ヶ月の経験を
1週間で習得できるスピードです。
もちろんですが、仕事ができる人の環境で働く方が
成長スピードも格段にアップします。
剛腕マーケターや実力者が集う会社の人間は
過去にたくさん苦労してます。
その苦労の気持ちがわかるからこそ
未経験者でも一緒に働いて会社を作り上げたいと
採用のハードルが下がります。
その苦労とは、自らアウトプットし
もがくことです。
これが正解かわからなくても
正解を信じて前に進み成長を実感する日々を重ね、もがきます。
あなたの目指す理想の転職は?
そして、あなたの今からやるべきことは明確になったはず。
この間にもライバルは必死にもがいてますよ。